映画大好きポンポさんシリーズ(全四巻)
水曜日のシネマ(全五巻)
赤狩り
映画を題材にしたこの3つのオススメ漫画を紹介します!
映画を題材にした漫画3選
映画大好きポンポさんシリーズ(全四巻)
漫画『映画大好きポンポさん』は、2018年のマンガ大賞にて10位に入賞し、アニメ化や映画化(2021年公開予定)も決定している大注目の漫画です!この漫画を一言でいうと、
『映画づくりの狂気を描いた漫画』
です。この漫画の面白いところは、映画制作側の視点を描いていることです。監督はどのような思いで作品を見つめ、どのように作品づくりを行っていくのかなど、映画づくりの狂気描いています。また、映画づくりに関わるたくさんの人たちのそれぞれの視点で、映画愛が語られているのも面白かったです。
可愛いキャラが主人公で読みやすいです!
『映画ファンには絶対に読んでほしいおすすめ漫画です!』
あらすじ
大物映画プロデューサーの孫、ポンポさんのもとで製作アシスタントを務めるジーン。映画を撮ることに憧れながらも自分には無理だと諦めかけていたが、ポンポさんにCMの制作を任され、映画づくりの楽しさを知る。ある日、ジーンはポンポさんから新作映画「MEISTER」の脚本を渡される。その監督として指名されたのは、なんとジーンだった…
水曜日のシネマ(全五巻)
漫画『水曜日のシネマ』の舞台はレンタルビデオ屋さん。この漫画は、
『42歳の店長と18歳のアルバイト店員の年の差恋愛』を描いています。2人は毎週水曜日の営業時間終了後、2人で映画を鑑賞することで距離が縮まってくるのですが、そこで観る映画のチョイスが抜群です!
映画が誰かの人生の支えになっていることが毎回伝わってきます。この漫画は恋愛が軸にありますが、レンタルビデオ屋さんや、ただの映画好き、アニメファン、映画ブロガ―といったように、様々な映画好きが登場します。『水曜日のシネマ』は、いろんな映画好きと、それぞれの映画への想いが描かれているので、読み終わったら「映画っていいよね」と共有したくなります(笑)
あらすじ
初めての一人暮らし、初めてのアルバイト、初めての恋愛――。映画をあまり知らないままレンタルビデオ店でのバイトを始めた大学1年生の藤田奈緒(18歳)は、店長の奥田一平(42歳)から毎週水曜日におすすめの作品を教えてもらうことになった。一緒に観ていくうちに、徐々に縮まる心の距離。彼が教えてくれたのは映画鑑賞のおもしろさと初めての恋。
赤狩り
この漫画は、
『表現の自由を侵す権力と闘う映画人たち』を描いています。第二次世界大戦が終了し、アメリカで赤狩りというものが行われていた時期があります。映画の内容にアメリカ政府の主張と反するものが含まれ、反逆者たちを生んでしまう可能性のあるものは徹底的に削除されていた時代です。この漫画は、そんな非常な権力の弾圧と向き合った映画人の苦労と努力を描いたものです。ハリウッド映画の歴史について気軽に知りたい人には特におすすめの漫画です。
『ローマの休日』が制作されるまでの裏話は特に面白いですよ!!!
あらすじ
赤狩り時代を生きるハリウッドの映画人たちの「表現の自由」を巡るドラマが『ローマの休日』、『エデンの東』、『猿の惑星』などの製作背景を交えつつ描かれる。