
今回紹介するのは『湯道』という映画です。公式サイトと私が実際に見たことを参考に話の異様を簡潔にまとめてみますとまず、実家が銭湯を営んでいる銭湯屋さんの話です。銭湯を営んでいた父がある日突然亡くなってしまい、二人いる息子の弟の悟郎(濱田岳)がお店を切り盛りしていた。兄 史郎(生田斗真)はというと東京で建設業を営んでいた。ある日父の死をきっかけに兄は実家の銭湯に帰ってくる。しかし帰ってきた理由は銭湯をを畳んで自分が考えたマンションを建てようという。その話を聞いて地元の常連さんやバイトの看板娘 いずみがその話を聞いてどうするか。一つの銭湯を通して起こる波瀾万丈劇がこの『湯道』という映画です。写真を見てもらったらわかるように、とっても豪華なキャストになっています。老若男女問わず楽しめる映画なのではないかと感じました!
今回はその銭湯の舞台や映画に出てくるスポットの舞台はどこなのか紹介していきたいと思います。
湯道のロケ地は?
映画「湯道」のロケ地からの紹介からいきましょう。ロケ地は京都府京都市 松竹撮影所です。映画で出てくる銭湯は全て巨大なセットだそう。他にも京都を拠点として近畿地方で撮影が行われたそうですね。滋賀県 石山温泉 兵庫県 有馬温泉 また映画のワンシーンにある刑務所のお風呂も実際の滋賀刑務所で撮影されたそうです。
#映画湯道
— 映画『湯道』公式【大ヒット上映中!】♨️ (@yudo_movie) March 12, 2023
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まるきん温泉の舞台は長崎?!


湯道の舞台となっている銭湯 まるきん温泉。うえの写真が実際の図解です。(引用元https://yudo-movie.jp/map.html)
映画を観た方はわかると思うのですが、これがTHE銭湯という形を具現化したものと言っていいと思います。このTHE銭湯のまるきん温泉は長崎県にあった丸金温泉をお手本にしたそうです。あったというように今はなく作者が過去に行ったことがある銭湯だったそうですね。また作者はセットにもこだわりを持っているようで銭湯の中に外の光を取り入れることによって暖かい雰囲気の温泉が作れたとか。
◤湯道の家元に訊いた!26(お風呂)の質問♨①◢
— 映画『湯道』公式【大ヒット上映中!】♨️ (@yudo_movie) January 13, 2023
Q1.映画化のきっかけは?
A.長崎での出会い
既に廃業しているのですが、長崎に “丸金温泉”という銭湯がありました。
すごくいい雰囲気の佇まいで。そんな記憶を元にお風呂の映画を作りたいと思ったのがきっかけでした。#映画湯道 pic.twitter.com/HSNXAPtsy7
銭湯用語の「わ」と「ぬ」とは?
皆さんは住んでいる近くに昔からある銭湯はありますか?もしあったら「わ」と「ぬ」という言葉は知っていますかね?この二つの言葉は映画を観ていたら終盤で謎が解明するのですが、最初は訳わからないですよね。この二つの言葉はお店の看板のように使われていました。銭湯が営業開始と同時に「わ」営業をやめると同時に「ぬ」に変えるのです。
ではどおう言った意味を持つのか気になりますよね!
答えは沸いたと「わ」、抜いたの「ぬ」です!皆さんもお家nお風呂でお風呂が沸いた。お湯をぬくと言いますよね!その頭文字を使って営業開始!営業終了!の合図をしているのです。これはおそらく昔から変わっていないのかなと思います!
映画の湯道を実際に体験できる?!
星野リゾート「界」
現在星野リゾートでは映画の「お湯、そして入湯よくに向き合い日本の入浴文化を大切にしたい。映画湯道の公開を記念しコラボレーション企画を実施している。実際に映画の中のワンシーンを体験できるプランや映画を盛り上げるおもてなしも用意しているそうです。
https://www.hoshinoresorts.com/sp/kaiyudo/
フェニックス・シーガイア・リゾート「おゆのみや」
「湯道」を体験できる温泉は、宮崎県宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾート「おゆのみや」です。こちらは湯道文化振興会の初の公認湯室です。フェニックス・シーガイア・リゾートの松泉宮にある離れ個室温泉の1室を改装し、宮崎ならではの「湯道」を体現した。天井画、湯船、お軸、桶や椅子に至るまで、多くの職人の高度な技が集約されているそう。