今回は、大学の課題レポート(タイムペーパー)の書き方を紹介します!
この記事は、
大学のレポート課題を効率よくこなしたい
あまりレポートに時間を割きたくない
人にはとてもオススメの記事になっております。
大学のレポートの書き方には、型(テンプレ)がありますので、テンプレを使って作業効率を上げていきましょう!
課題レポートのテンプレ(構造)
始めに のテンプレと解説
始めに
「イギリス文学と映画論」の授業では、18世紀前半から20世紀後半までのイギリス文学の変容について学んだ(←講義内容を理解していることをアピール:シラバス参照)。この講義を通じて、文学作品を社会と関連づけて解釈できるよう注意を払うようになった(講義を通じて、自身の変化をアピール)。特に関心を持ったのは、映画化におけるイギリス文学との関係である。本レポートの課題は、イギリス小説と映画化における作品分析ということなので(課題の意図を理解していることをアピール)、『約束のネバーランド』と英米文学作品の関係性をを明らかにし、映画化においてどのように表現されているのか作品分析を行いたいと思う(自身の課題の内容・テーマを簡潔に)。
また、本レポートは三部構成になっている。まず、『約束のネバーランド』の原作と英米文学の関係について明らかにし、次に映画との相違点を述べ、その効果についてまとめる。そして、最後にまとめとする(レポートの構成)。
始めに のポイント!
- シラバスを確認する
- 課題の指示の反復
→課題の意図を示すために、相手の言葉を使う
テンプレを用いることで、構成を考えることなく、字数を稼ぐことができます。
また、相手の言葉(シラバスや先生の言葉)を使うことで、効果的にレポートの趣旨を理解していることを伝えることができるし、何も考えず字数の確保になるので、時短になります。
本文(Body)のテンプレと解説
原作と英米文学の関係(小見出し1)
(1行開けてから始める)
本文(段落頭は1文字下げる)
映画化における相違点(小見出し2)
(1行開けてから始める)
本文 (段落頭は1文字下げる)
本文(Body) のポイント!
- 始めに の構造を参考にする
- パラグラフには一つの主張のみ
終わりに (考察) のテンプレと解説
まとめ
(1行開けてから始める)
主張(段落頭は一文字下げる)
参考文献の書き方
参考文献
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』(河合祥一郎訳、角川文庫、2010年)
(あいうえお順。洋書の著者名は、family nameを最初にもってきて、カンマを入れる。洋書の書名はイタリック)
インターネット
『約束のネバーランド』公式サイト「白井カイウ先生&出水ぽすか先生や約ネバ質問箱回答」[https://sp.shonenjump.com/j/sp_neverland/shitumonbako/](2020年7月24日取得)
(アドレスを[ ]の中に。アクセス日を( )の中に入れる。)
気をつけること
剽窃(ひょうせつ:他人の作品などをまるで自分のものかのように発表すること)
Plagiarism (剽窃)は絶対にしてはいけません。ネットや書籍から注(出典)なしに文章をその
まま使うと剽窃となります。直接引用は「 」で注(出典先)を入れましょう。
※ページ:p. 23 (小文字p + ピリオド +半角スペース、ページ数)
※英語の問題でもあるが、コンマ(、)コロン(:)、セミコロン(;)の後は、必ず半角スペースを設ける。
極端な表現・比喩は避ける
宗教を持たない国民性のある日本人にとって → アメリカ人と比べて、宗教とは無縁の人が多い日本では、
のように、極端の言い切りはやめましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
大学生!頑張りましょう!